今日は遠くに住む姉の家を訪ねた。出張で近くの都市に来ていたので、週末を利用して彼女の家に寄った。元々は昼食だけを共にし、その後お別れするつもりだった。予想通り、昼食を終えると話せる話題も尽き、少し眠たくなってきたので、私は別れを告げて帰った。
今回の訪問で感じたのは、大人になると、かつての親戚とも自然に距離ができてしまうということだ。話すことはあっても、それは表面的な世間話ばかりで、心の底から通じ合う会話ではない。誰も私の心の内を深く気にかけてはくれないし、私もまた他人の心の真の欲求に思いを馳せることはない。大人になると、人との間に薄くて確かな隔たりが生まれるのだ。たとえ実の姉弟であっても、例外ではない。
時折、私は息子が近所の子供たちと遊んでいる姿を見かける。彼の顔には純粋な笑顔が浮かんでいる。瞳がきらきらと輝く、そんな笑顔だ。子供の頃は、利害の衝突もなく、互いに計算し合うこともないから、あんなに無邪気に笑えるのだろう。大人になるにつれ、心に雑念が増え、本当の笑顔は自然と消えてしまう。だから、私は息子と遊ぶ時間が好きだ。彼からこそ、私は本当の幸せをもらえるのだ。